だいぶ前に

うちの母が録音してきた講演会の内容を文章に直したいというので音声入力できるソフトを買いに行きました。
自分でしゃべった言葉が画面に文章として表示されるという、聞いてるだけならすごく便利なように聞こえるこのソフトですが、ぶっちゃけあまり使い道がありません。
最初は設定とともに面白がっていじっていた弟さんも｢…これ…実は全然使えないんじゃない…？｣という結論に行き着いた様子です。
だってすごい暗号生成機なんだもん…(笑)
講演会の認識なんてまさに暗号でした。最高に笑える…！
(使い方間違ってますよ)

結局本人が何にもしないから、私がテスト登録と動作確認までしたんですが、つまりそれって私の音声で認識することしか出来ないのでは…？ということに。
何事も自分でやってみることが大事です。


それで、もちろん音声入力にはマイクが必要なので、ヘッドセットも一緒に買ってきたわけですよ。
実は昨日、所用で某さんに電話をしたらスカイプを勧められてその場でDLしてみたわけですよ。
スカイプというのはメッセンジャーの音声版みたいなもんです。もちろんユーザー同士は通話無料。
で、やっぱり音声を使うのでマイクが必要なわけで、DLしたはいいけど動作確認が出来ないというかこのままじゃ使えない、ということで弟さんにまず｢ヘッドセットを貸してくれ｣と借りに行ったら｢買って来い｣という冷たいお返事をいただきまして。
アンタ、どこの世界に夜11時過ぎにやってる電気屋があるっつーんですか。都会ならともかく。
今日は無理かなー、と思いつつ、唐突に思い当たったのが母のヘッドセットです。どうせ使ってないしな！と思って勝手に引っこ抜いて、一応母に了解を取っておこうとなにやら仕事中の母のところへ行ったわけですよ。

私「おかん、これちょっとしばらく貸して」(ヘッドセットを見せる)
母「………いいけど、それなんだっけ？」
私「…去年買ったじゃんヘッドセット。マイク。」
母「…そうだっけ？」
私「音声認識ソフトと一緒に」
母「………なんだっけそれ」
私「だから（以下略）」

…忘れっぽいを通り越している気がする…。


ともあれ、無事に動作確認した挙句にその後長電話？をしたわけですが。
ついでに相棒も巻き込んでみました。やっぱりマイクがないという話になり、日曜日に電気屋さんに行ってこようと思います…。
どうやら私は一般規格より頭のサイズが小さいようなので、ヘッドセットとかヘッドフォンとかぴったり合うサイズだったためしがないのです。
方耳に引っ掛けて使う携帯電話用のイヤフォンマイクみたいなの、探してこよう…。
(昨日使ったやつ、一番短くなってるし)

ああ、身軽くんにもスカイプDLしておけば出先でも使えるなあ、と…
つーかノートパソを買ってしまいましたという話をしたら盛大に笑われましたよ。
モバイル用品が着々と数を増やしているので、そのうちカードタイプのアレを買ってどこでもネットに繋がっている日もそう遠くはないかもしれないです…楽しいー。