私はくたびれているような気がする

…という自覚を久々にしたね。

普段どんだけ物理的にイベントとか畑仕事とかして疲れたー！と思ってもな…
この、なんと言うか何もやる気にならないというのはアレだ、気力が足りないのかはたまた勤務先のアレコレに振り回されて脱力しているのか。
たぶん後者だな…
さらに世の中は春休みと言うやつでなんとなく学生さんがまったり歩いてたりお子様が走り回っていたりと言うのを勤務中に会社の窓から見ていたりするとうをわーやってらんね！と言う気分拍車をかけると。

最近引きこもりでして。
いやいつもよりさらに出歩いていないので、変化とか刺激とかがないのです。会社と自宅の往復間に本屋、たまにスーパー以上、と言う感じで(笑)
こないだの日曜日に飲み会やったけどそれもまあ自宅ですしね！
だって自宅が一番楽ですから！
朝4時までウノとかおまえら…！みたいな事態になってましたが、大変おかしかったのでよし。
徹夜で麻雀とかより健全じゃね？
(一応寝たから)
しかし頭を使ったので翌日色々ぐったりです、連休でよかった。
でも真っ先に撃沈した相棒がいつ帰ったのか知らなかったんだぜ。

そんな感じにやる気なく会社と自宅を往復していたらあっさりと1週間過ぎ去っていきますよ。
早いな…！
むしろあっという間に3月の終わりが見えていることにびっくりです。

どうりで久し振りに見た庭の杏が咲きそうなわけですよ。
そういや1年前の私は退職したばかりで休暇満喫中だったね、とか思い出したら色々やる気抜けたよ(笑)
それが一番の原因じゃなかろうか。

ところで私は筋金入りのラジオっこなのですが、テレビ業界と一緒でこの時期は番組改変期で、ずっと聴いていたお気に入りの深夜番組が終了してしまうのです…二つも！寂しい！な！
原稿のお供は基本ラジオ(FM)なので、次の番組が気に入らなかったら私は作業中無音になります。
…それはそれで嫌だな…
つか、毎年まだ続くのかよと思っている番組があるのですが、ラジオ的ゴールデンタイム(夜9時から12時)な番組だからしばらく続くんだろうな…
私的ゴールデンタイムは夜中12時過ぎからなのでそこから聴けばいいだけという話ですけども(笑)
ラジオ番組って基本長寿番組だらけなのであんまり終わったり始まったりすること少ないんですが、最近のラジオ(FM)はローカル放送が少なくてつまらんな…いや全国放送でもいいけどよ。AMのほうがローカル番組ですこぶる面白いやつたくさんやっているのですが、雑音が多くてなかなか…夜中なんてハングル入っちゃうんだぜ。地域ローカル放送局のはずなのにハングルとか勘弁してくれ。
夜中にAM放送を聴こうとするといつも邪魔されるので音のいいFMにしているだけなんですけどねー

…と、ここまで書いてみて今週ほど何もなく過ぎた時期もねーな、とちょっと思った。
ああ、うん、そういうとこが私くたびれてるんだな…なんでだろう

迷探偵…

シャーロックホームズを観て来ました。
なんつうか、レイトは比較的いつも空いてるんで、静かに観たい場合は最適です。
まあ自分ら入れても7人だったわけだが。
他に人がいただけマシか(笑)

さて一口に言えば内容としてはそんなに…
つまらんまではいかないけど、まあ、あー、ちゃんとイギリス人が作ったほうがよくね？的な…
火薬の量が多けりゃいいってもんでも(笑)
実際結構な肉体派だというのは行動力に現れているのでそこはいいとしてもな。
あとアイリーンが出すぎだ。
いやそもそも彼女以外に若いな、と言う人が居らんです…メインに。
おっさんばっかりだ(笑)

ホームズとワトソンのやり取りが小学生かおまえら！と言うところがわりとあって、ホームズは仕事(推理)してるとき以外はとんでもなく子供だった。こんなダメっぽくていいのか(笑)
ワトソンは大変に常識人でいたいという願望はわかるけど結局振り回されて同化するというかわいそうなことに(笑)
つうか、これイギリス人の反応が気になる…！
オカルトてんこ盛りで好きそうな展開だけどもな。
でもなあ、それもなあ…わざとらしいと言うかなんと言うか。
結局すべて科学的に説明がつかないとなんで、そう見えただけかもですが。

私は途中からストーリーは適当に流して(笑)カメラワークと衣装とセットばかり追ってました。
これストーリーイマイチだけどカメラワークがいい。
演出もいい。だから余計台本が微妙に見えたのかも。

あっ一番いいのはレストレード警部です。
どう考えても彼が一押しです(笑)

でも劇場で見たほうがいいかと言われればそうでもないな…
DVDとかになってからで十分な気も。
結局私は宮崎駿のホームズが一押しなので、それ以上の何かがないとホームズモノはみんな微妙、てことになるのかもです。

相棒とともに気になっていたパーシージャクソンは字幕がどこもやってなくて(洋画は字幕だろ！)、私の希望でこれ観たけどなんかつき合わせてスマン、と言う気分になったぜ…
DVDだかブルーレイだかになった暁には我が家のシアターで存分にどうぞ。＜パーシー

…うん、でもおっさんが好きな人には勧めるかな(笑)
素敵オヤジは満載ですよ。

全部覚える気か

…というほど同じ本を毎日読み返していたりする生産性の皆無な今日この頃です。
お友達に勧めてもらった｢翼の帰る処/妹尾ゆふ子｣と言う本がとんでもなくツボでした。
もうヤバイ。
過去最高に私のツボをつく主人公だった…！(笑)

私の蔵書は基本ファンタジー・SF・ミステリ(あとたまに時代物)に分類されるものしかないといっても過言ではないのですが、圧倒的に多いのがファンタジーで、とにかく数を読んでいるから面白いと思う本は結構あったりするんですが、主人公にこんなに惚れこんだ本はないよ。
いやいやマジで。

まあ総じて私は黒髪のキャラに激弱なんですけれども、その上さらに三十路後半+病弱+常に丁寧語+長身＋無駄に勇敢というとんでもない…無謀と言うのはアレですが、まさに無駄に勇敢。本人が強いわけでもなく、どちらかと言うとデスクワーク派の体力皆無ですぐ倒れるのに、なぜそこで自分が立ち向かうのかと言う…あんまり一生懸命なので微笑ましくなってきましたよ…いや三十路も半ばを超えた男に微笑ましいも何もあったもんじゃないけど、なんかこれは読んだらそう感じ取るしかない…
あっあとたぶん最大の要因は歴史オタクだ(笑)主人公が。
とっても良く解るよ！

と言うわけで大変王道なファンタジーなのに主人公が前述の通りでして、えっ話の流れから先を想像するに、この人世界を救ったりするの…？できんの？無理しちゃダメ…！と言う気分でいっぱいになるわけです(笑)
なんかあまりにも私の好みを凝縮したようなキャラなので、まったくほかのことをせず先週からどっぷり読みふけっているわけです。
ええまあ、何度もな。
どうしても入手時期がずれてしまって抜けていた途中が先週末やっと手に入ったと思ったらもう最初から読み直し。
その前に手元にある3冊は少なくとも2回は読み返しているので、都合3回目。
でもまったく飽きてこないと言うのがすごい…というかもうすごいとしか言いようがない。
この本をきっと私は好きだと思うよ、と薦めてくれたお友達はものすごく私の好みというか読書傾向を把握しすぎですよ(笑)

てゆかこれノベルスなので、通常の文庫より話が長いのがまた好みです。
どうも最近ラノベは物足りなくなってきていて、もっと複雑で長い話を読みたいなーとノベルスに手を出し始めた矢先です。
レーベル自体はここ数年で出来た新設レーベルなので、入手が難しいのが難点ですが。
あとその前に読んだ｢翼を継ぐ者/九条菜月｣と言う本も相当ハマっていて続き楽しみ。
こちらは主人公が女子で、平民から突然貴族の跡継ぎに押し上げられると言うやはり王道な展開です。ヤエトさんとは違って何にも知らない普通の女の子が強制です。
どちらもブクログに登録してあるので気になった方はぜひ。

しかしノベルスは基本続き物は続編がとても遅い傾向にあるので、続きを待っている間がとてもやきもきします…
年1冊発行とか言う超スローペースなシリーズをもう6年くらい読み続けているわりにはまだまだ忍耐力が足らないと言う話です。

な、わけで殆ど丸暗記するかの勢いで同じ本を読み返しているわけです。
アホです。
そんなこと繰り返してる暇あるんならいい加減トプ絵を何とかしなさいと、そういう話です。