追加してきた

結局霜は降りませんでしたが！
今夜もやばそうだ…頼むぜもう…5月なんだからさあ。

社長から約束どおりいただいたえんどう豆の苗を会社の帰りに畑にそっと植えてきました。
でかい苗と小さい苗を。
…いや、うん…そんなに収穫できなくてもい(以下略)

イチゴが予想外にでかくなっていて、たくさん実を付けておりました。
去年はまったくさっぱり出来なかった株ですが。
(植え付けが遅かったからね)
冬の間もう枯れそうだよとかいっていたのが嘘のようです。引っこ抜かなくてよかった。
しかしせっかく土が付かないように少し高く仕立てたというのに、やつらは勢いよすぎてそこらじゅうにランナー(茎みたいなもの)這わせて増えております。
花が咲いたり実が着いたりしているので、もう植え替えも出来ません。
仕方がないので秋までこのままです。
しかし一昨年？作ったイチゴの棚ですが、このとき会社の脇の側溝で溜まった落ち葉がいい具合に腐葉土になっていたのでそれを貰ってきて入れておいたら、今頃ものすごい効果でびっくりです。貰った肥料のサンプルやらなにやら、色々社長がまいてるお陰で恐るべき出来の腐葉土になっていたようです。
また今年も秋ごろ貰ってこよう。
側溝の掃除にもなるし(笑)

せっかくなので少しイチゴの話。
イチゴは実を着けた株は翌年あまりいい実がつかないので抜いて、ランナーの先の子株を育てて植え替えます。
収穫が終ったあとに伸びてきた子株を使います。
プランターで育てていて、あまりいい実が着かないという話を良くききますが、一度実を着けた株(親)は種子を残す力が衰えているので翌年はあまりいい実が着かないんだそうです。
プランターの場合は手っ取り早く、9月くらいに全部抜いて新しい苗を買ってきて植えるのが一番楽ですが、自分で増やしたい方は土だけ入れたプランターを並べて、茎みたいなものが伸びてきたらその先を誘導してあげると一定の長さになったらその先で根を出して、そのうち株になります。
子株は親株から栄養を補助してもらっているので、ランナーが緑色のうちはそのまま、茶色くなったら切り離します。
本来は親から3つ目のランナーの先に出来た子株を苗として使うそうですが、そんなに細かくやらずとも大丈夫です。
子株を育てて花が咲く時期になったら、りん酸を多く含む肥料を与えてやると甘くて大きな実が着きます。りん酸はとても大事。すっぱい実しかつけない株にはぜひこれを。全然違います。
イチゴは専用の肥料がホームセンターなどで売っているので、比較的簡単に育てることの出来る植物です。

この棚を作る前に、畑の中でイチゴが結構場所占領していたんですが、炭そ病にやられてほぼ壊滅的な状態になってしまったので、これだけはちょっと注意しないとな…。
(葉っぱに黒い斑点が出る)
斑点の出た場所が枯れていくのです。
イチゴでは結構メジャーな病気らしい。
このときネットで調べまくって、妙にイチゴ栽培に詳しくなってしまった(笑)
しかし病気に耐性のある苗をわざわざ植えることもしないので、多分また出ます。そんな気がします…。
ホントは半分そう言うの植えて交配させればいいんでしょうけどね…家庭菜園の域を出ないのにそこまでするかという気には…ならんですよ。

何しろイチゴはとにかく肥料を食うので、追肥さえ忘れなければ多分誰でも収穫できる植物です。
今ある株は過去最高にいい状態で育っているので、たくさん収穫できるような気がします。
地面に実がついてしまうとそこから痛むのでわざわざ棚を作って高くしたんですが…子株に実が着いたらあまり意味がない…
わらとか敷きたくても風が強い地域なんでやっぱり意味がない。
(飛ばされるから)
…だからマルチ張ったのにな。まあ何とかなるか…

まったく農作業は家庭菜園といえども日々勉強と、天気との戦いです。