みかんは今500gで150円くらいですよ

お友達のブログタイトルに答えてみました。






…とゆーかカラーですごい…取り返しつかんほどの大失敗を。
してしまっ…


…あー
あーあーあー！

同時にセーター(白)の袖も大変なことになったんですがそんなことよりどうしよう。
データにして入稿するのでまあ、何とかごまかせるんでしょうけども。
カラーの展示は出来ねーなあ…(遠い目)
※スペースで原画置けない

アナログってこういうとこ怖いな…！

一発勝負だからこそ集中力もすごいんですが。
が！
それが続かなかったりするとこうなるわけで…で…
……。
うん、私がんばるわ…


てゆかいつまでカラーやってんだ私。
遅々として進まないからと言うよりもしつこく重ね塗りし過ぎなんですよ。
解ってるんだけど気になると止まらない。
水彩絵の具なのに遠目に見るとカラーインクでも使っているかのようです。
どうにも全体的に色が置いてないと気になるようで、白く残すところ！と思ってもなんか色ついてる…
まあ、もうしょうがないね！これは私の癖だから！
(開き直り)



…ああそうか、最大の敗因はいつも使っている紙パレットが切れてしまって、サイズの大きいやつ使ったからだな…
水彩絵の具の癖に紙パレット。
だって使いやすいんですもの。もう手放せないぜ！
専門学校生のときに使い始めてからずっとカラーやるときはカラーインク以外は全部紙パレットです。
そういや使用画材についてはメモしてても、道具についてはあんまり語ったことないな。
私のカラーは水彩絵の具が殆ど(たまにリキテックス)ですが、着彩のときに使っているのは
・紙パレット(サイズSS)
・水張りテープ
・水張り板
・水張り用平筆
・面相筆(特小・小・中)
・彩色筆(特小・小)
・筆洗い(100均)
…です。
同じく水彩絵の具を使っている相棒はアクリル用の硬い筆でやってます。
面相筆は毛の部分が細長くて柔らかいので、細かい作業に向いてます。
専門学校生のときにカラーの先生が選んだ画材セット(教材)に入っていたのでつかってみたらもうびっくりするほど使いやすくて、それからずっとこれ。
そんなわけでずっと使っているので同じクラスにいた友達に貰った同じ教材の筆もダメにして、何本か試したのですがどうしても学校で用意してくれたのと同じものが欲しい！と思って画材屋さんに持ってってみました。そんで同じの探しました。
色々長い道のりを経て(笑)現在4代目？くらいの面相筆。
メインで使っているのが小なので、それだけ消耗が激しくて4本目です。
でも使用頻度も低いけど、丁寧に洗って整えて保管していれば3年くらい持ちます。例：私(笑)筆は保管方法が難しいんだよね。

この手の筆は本来日本画などで使われることの多い画材ですが、チューブから出して使うタイプの絵の具には大変馴染むのでお勧めです。
まあカラーインクでもこの筆使いますけどね。
しかしカラーインクとかに使っちゃうと筆は染まるわ傷みは早いわで…カラーインクにはお勧めできません。
透明度の高い絵を描くときには大変重宝しますよ。

しかしデジタルが主流の昨今、あんまり絵の具を使う人もいないのかなあ、と思ったり。
当時カラーの先生が選んだ画材にマーカーがなくて、何でか聞いたら
｢筆が使えないのに他の画材が使えると思うな｣
と返ってきました。
…まあ、その通りだよね…。

今は最初からデジタル着彩、と言う人のほうが多いのかもしれないけど、やっぱり最初は筆を使ってカラーやってみたほうがいいと思います。
最近は水筆とか水彩色鉛筆とか便利なのもあることだし。
緊張感と集中力を養うのにも最適です。
失敗してもひとつ戻れないからね！

でも面相筆って高いよ…こんな細い筆なのに1本1000円近くするの。
むしろ細くなるほど高くなるんです。
筆に比べて筆洗いが安いのは最低3つあれば何でもいいからです(笑)
前はゼリーとかプリンとかの容器やプラスチックのカップだったので、それに比べればまともな気がします(笑)


…まあそんなこんなで私今回大失敗やらかしたんですが、うまくごまかせたら冬に原画も展示されていることでしょう…


…なんで背景のある絵でこういうことやらかすかな…
あー……

電車の小話でも書いて気晴らししよう…。
週末は引きこもり確定。