海賊よりもね

すでにトレジャーハンターという単語にOP前から反応してしまったオタクですこんばんわ！
だってなんか今頃キてるんですよココナッツと共にね！(笑)


そんなわけで今回はやっと観て来ましたコナンの映画。
毎度思いますがコナンの映画はサブタイトルがかっこよすぎです。
パンフレットが手に入らなかったので、まあざーっとね。

今回はサブタイトルが｢紺碧のジョリーロジャー｣なので、2年ぶりに海の話です。相変わらずミステリというよりはサスペンス。
OP前はカーチェイスから始まりますが、強盗犯の覆面がルパンと不二子です。
それは放送局的に大丈夫なのか。
佐藤刑事のすばらしいハンドル裁きに惚れます。マジです。
んで、そこから一変してどこかの観光地で、いつものように管を巻く親父とそのご一行なんですけど…ど…
いくら宝探しが目的ッつっても最初から｢トレジャーハンター｣とか言っちゃいやん…(笑)思わず耳を疑ってしまったことは内緒です。
隣で相棒が｢…海賊だね｣と呟いたときも実は何のことだか気付いてませんでした。
見終わってから気付いたよ。挙動不審になったね！
(やめなさい)

そんな個人的葛藤はともかく(笑)
ストーリーは珍しくコナンが一人で動くシーンが多いなと思います。
いつもは保護者だったり探偵団だったりと一緒に行動しますが、今回は民宿のおじさんとコンビで色々。て言うかこのおじさんかっこいい(え)
小学生の癖に言ってることが小学生らしくないんですけど、取り繕う相手がいないことが多いからそのままです。非常に頭のいい子供が一人で探偵やってます(笑)いつもこうだったら早いのに…とか思ったなんて内緒です(笑)
ともかく別行動が多いので、構成自体が2時間ドラマ仕立てです。各キャラの行動から次のシーンへの移行がちょっと唐突だったりしましたが、そこはまあ目を瞑ってもいい範囲ですか。
特にオタク的萌え！というのはなくて、純粋に面白かったですよ。
まあ、ライバルの誰かとか映画には結構出演率の高い人たちが出てこなかったのが一番大きいんですけど、多分(笑)
(平次スキーのお友達はご不満そうでしたよ)

あっでも海賊船とか海賊の伝説とかありがちだけど別の意味で燃えた！
しかもそのお約束的海賊が女海賊二人組みってところが一番萌えた！
(つーかむしろ男じゃなくてよかったのかもしれない…)

相変わらず画面構成はすごいですね。船が浮上するシーンとか、結構ありがちに見えて秀逸。ときめくよ。
見せ方もいいし、見ても損はしません。
ただ最初のほうでサメに襲われた人が出てきますけど、結構えぐい。と私は思った…。
だってあれどう贔屓目に見ても多分無理だろ…わき腹の辺りが半分ないですもん。医者の｢手は尽くしましたが…」というセリフがかえって嘘くさくて、そこだけが妙にぷっかり浮いてしまったような気がなきにしもあら…て言うか多分、浮いてる…。

そんなとこでしょうか。
私、個人的には去年のより面白いと言えますけど、キャラ的には不満だって言う人も出そうだな(笑)
あ、と、高木刑事もかっこいいですよ。見せ場ありますから、さりげなく。むしろ最初高木刑事の音声から始まるので、それも珍しい…。
がんばれ、高木刑事。
(結構好きなので地位向上を望みます)


そんなこんなで、毎年恒例コナン映画感想でした。
パンフレットの再入荷予定が来週末のなので、買いにだけ行こうと思います。
…母の日じゃんね…何にも考えてないですけど。
(ダメじゃねーか)